- カテゴリ:マーケティング
- 2019.06.18(最終更新日:2020.09.15)
インスタグラムマーケティング(Instagramマーケティング)で成果を出す秘訣とは!?
国内で3,300万人以上の月間アクティブユーザーが集まるインスタグラム(Instagram)をマーケティングに活用することは、企業にとってメリットがあります。
しかし、TwitterやFacebookなどと同じやり方をしても成果が出るわけではありません。
今回は、インスタグラムの運用でブランディングや集客など成果を出す方法や事例を紹介致します。
インスタグラムマーケティングとは
インスタグラムを利用して企業は、獲得したターゲットに向けてブランディングや言語を超えたコミュニケーションを行うことができます。
インスタグラムは、2019年3月時点で、月間アクティブユーザー数3,300万人がいます。
インスタグラムのユーザーは、フォローしたアカウントの写真をよく見ており、一度できた関係を時間をかけて強くしていくことに向いています。
コツコツと地道にフォロワーを増やしながら、写真や動画を使って自社ブランドへのエンゲージメント(共感や信頼感)を高めていくことが大切です。
「買ってください!」と押し売りするのではなく、「欲しい!」「体験したい!」という気持ちをユーザーの中に育て、「きっと気に入るだろう」「いい体験ができるだろう」といったポジティブな印象を持ってもらうブランディング活動をインスタグラムを通して行っていきます。
インスタグラムマーケティングのメリット・デメリット
インスタグラムマーケティングのメリット
メリットの一つに、コストをかけずに幅広い層にアピールできます。
インスタグラムは、写真や動画による非言語メディアなので、言語の壁がありません。
ハッシュタグをつければ、海外からのユーザーから「いいね」やコメントが集まります。
インスタグラムマーケティングのデメリット
世界中の文化や法律に配慮して写真を投稿しないと炎上やブランド毀損につながってしまいます。
写真の内容については、「コミュニティガイドライン」を守る必要があります。
コミュニティガイドラインの例
- ヌード画像
- テロリズムや組織的犯罪の支援や賞賛
- 違法薬物や性的サービスの売買や利用を呼びかけるもの
- 人種、性別などを理由にした個人への暴力や攻撃を促すようなもの
- 加虐嗜好を満たすものや暴力を賛美するもの
コミュニティガイドラインや利用規約を守り、様々な文化を持つ人たちにとって不快ではなく、誰もが楽しめるようにすることを心がけましょう。
インスタグラムマーケティング成功の秘訣
インスタグラムマーケティングを成功させるためには、ユーザーを「行動」に導くメディア戦略が重要です。
SNSのユーザー行動モデルをAISASに例えます。
ユーザー行動モデル「AISAS」
- ①商品を知る(Attention認知)
- ②商品に興味を持つ(Interest興味)
- ③検索などで情報収集する(Search検索)
- ④商品を購入する(Action行動)
- ⑤商品の情報を共有する(Share共有)
AISASモデルを企業の視点から見ると、商品を販売し続けるためには、まずユーザーに商品を「認知」してもらわなければいけません。
その上で関心を持ち、購入してもらうことが必要です。
ビジネスの最終成果を見据えて、インスタグラムマーケティングを行いましょう。
最終成果までの3ステップ
最終成果であるコンバージョンまでの具体的なステップを紹介します。
3ステップ
- ①フォロワーを増やす
- ②LPやサイトへの誘導を増やす
- ③コンバージョンを増やす
インスタグラムからコンバージョンを獲得するためには、ステップを踏んで段階的に取り組むことをおすすめします。
まずはフォロワーを増やして投稿を見てくれるユーザーを増やします。
次に、自社サイトやECサイトなどコンバージョンにつながる外部サイトへの誘導を増やします。
最後に、コンバージョンを増す流れとなります。
インスタグラム運用における目標の設定方法

インスタグラムマーケティングの成功に必要な目標設定方法を紹介します。
目標設定
- ①フォロワー数
- ②エンゲージメント率(いいねとコメント÷フォロワー数)
- ③外部リンクへの誘導数
- ④コンバージョン数
4つの指標を定期的に振り返り、各指標の増減があればその理由を調べます。
いいねが増えた理由や、エンゲージメント率が高い写真が分かれば次の施策にすることができます。
良かった点、悪かった点を運営担当者や撮影担当者などチームで共有しフィードバックを行いましょう。
インスタグラムを使用した成功事例

業種別にインスタグラムをうまく活用しているアカウントの事例をご紹介致します。
肉ダイニングらくがきさん

インスタグラム広告について

インスタグラムマーケティングにおいて、広告も欠かせません。
インスタグラム広告は、サイトへの誘導など直接的な行動への近道となります。
広告配信には、Facebookの広告管理画面から設定を行うため、Facebookアカウントが必要です。
インスタグラム広告では、配信するターゲットを年齢、性別、地域、興味関心などから設定することができます。
Facebookにも同時配信することもできるので、検討しましょう。
インスタグラム運用サービスの紹介

GDTでは、飲食店、美容サロン、ジム、ショップ、ECサイト様など様々な業種・業態の企業様のインスタグラムアカウントを運用しております。
投稿する写真の撮影や日々のコメント対応、投稿企画・作成、広告運用、毎月の運用分析などを一括して行います。
月額10万円から運用が可能ですので、費用対効果の高いサービスとしてお客様から評価をいただいております。
より詳細な情報をお求めの方はお気軽にこちらからご連絡くださいませ。
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